■対象:小学6年から高校1年生に相当する年齢の女性(平成21年4月2日~平成26年4月1日生まれ)

■対応ワクチン:下記の3種類のワクチンがあります。

サーバリックス(2価ワクチン)
ガータシル(4価ワクチン)
シルガード9(9価ワクチン)

サーバリックスガータシルは、子宮頚がんをおこしやすい(型)であるHPV16型18型の感染を防ぐことができます。
そのことにより、子宮頚がんの原因の50~70%を防ぎます。

シルガード9HPV16型18型に加え、他の5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮頚がんの原因の80~90%を防ぎます。

当院ではガータシルシルガード9を取り扱っております。

【ガータシル(4価ワクチン)】

間隔 詳細
標準的な接種 2回目:1回目の注射から、2か月の間隔
3回目:1回目の注射から、6か月の間隔
標準的接種ができない場合 2回目:1回目の注射から、1か月の間隔
3回目:2回目の注射から、3か月の間隔

【シルガード9(9価ワクチン)】

2回接種1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合)

間隔 詳細
標準的な接種 1回目の注射から6か月以上の間隔
標準的接種ができない場合 1回目の注射から5か月以上の間隔

■3回接種1回目の接種を15歳になってから受ける場合)

間隔 詳細
標準的な接種 2回目1回目の注射から、2か月の間隔
3回目1回目の注射から、6か月の間隔
標準的接種ができない場合 2回目1回目の注射から、1か月以上の間隔
3回目2回目の注射から、3か月以上の間隔

接種するワクチンや年齢によって、接種のタイミングや回数が異なります。
どのワクチンを接種するかは、ご相談ください。

◆ ◆ ◆ キャッチアップ ◆ ◆ ◆

平成9年度生まれ~平成20年度生まれの女性で2020年4月~2025年3月末までにHPVワクチンを1回以上接種した方が、公費による接種を希望する場合は、2026年3月末までに2回目、3回目のワクチンを接種することをご検討ください。

《土岐市 HPV(子宮頚がん)ワクチンキャッチアップ接種経過措》コチラ

□厚生労働省のページ

ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~

HPVワクチンについて知ってください