胃カメラ(胃内視鏡検査)は、細いカメラを鼻または口から挿入し、食道・胃・十二指腸の状態を直接観察する検査です。
胃の痛みや胸やけ、胃もたれなどの原因を詳しく調べることができ、胃炎・胃潰瘍・ポリープ・早期胃がんなどの病気を早期に発見することができます。
胃の病気は早期発見・早期治療がとても重要です。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
★このような症状はありませんか?
次のような症状がある場合、胃の病気が隠れている可能性があります。
・胃の痛み
・胸やけ
・胃もたれ
・吐き気
・食欲不振
・黒い便が出た
・体重が急に減った
・健康診断(バリウム、胃カメラ)で異常を指摘された
・以前にピロリ菌を除菌したことがある
症状が続く場合は、胃カメラによる検査をおすすめします。
★鼻から胃カメラ(経鼻内視鏡)
当院では、鼻から行う胃カメラ(経鼻内視鏡)にも対応しています。
鼻から挿入することで、舌の付け根に触れにくくなるため、嘔吐反射(オエッとなる感じ)が少ない検査方法です。
鼻から胃カメラの特徴
・嘔吐反射が少ない
・検査中に会話が可能
・体への負担が少ない
・比較的楽に検査を受けられる
「胃カメラがつらそうで心配」という方にもおすすめです。
※鼻の状態によっては口からの検査をおすすめしたり、直前に変更する場合があります。
★胃カメラでわかる主な病気
胃カメラでは次のような病気を確認することができます。
・逆流性食道炎
・胃炎(急性胃炎・慢性胃炎)
・胃潰瘍
・十二指腸潰瘍
・胃ポリープ
・食道がん
・胃がん
必要に応じて、組織を採取して詳しく調べる検査(生検)を行うことも可能です。
★AI画像診断支援システムを導入しています
当院では、胃カメラ検査の精度向上のため、岐阜県で初めてAI(人工知能)による内視鏡画像診断支援システムを導入しました。AIが内視鏡画像をリアルタイムで解析し、胃がんやポリープなどの疑わしい病変の検出をサポートします。
これにより、
・病変の見逃しを防ぐサポート
・より精度の高い内視鏡検査
・早期病変の発見の補助
が期待されています。
※最終的な診断は医師が総合的に判断します。
★検査の流れ
(一度受診をしてください。検査の予約、保険適応の確認、流れの説明をいたします。)
1.診察・検査説明 (初回受診時)
症状やこれまでの病歴をお聞きし、検査の内容を説明します。
現在内服している薬がある場合はお知らせください。(特に血圧の薬、血液サラサラになる薬)
2.前処置(当日)
胃の中をきれいにするための薬を飲みます。
鼻から検査を行う場合は、鼻の麻酔を行います。
3.検査
内視鏡を鼻または口から挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。
検査時間は通常 5〜10分程度です。
4.検査終了
検査終了後、医師が画像を見ながら結果を説明します。
※組織検査を行った場合は、後日結果説明となります。
★胃カメラ検査をおすすめする方
・40歳以上で胃の検査を受けたことがない方
・胃の症状が続いている方
・ピロリ菌を指摘されたことがある方
・健康診断で異常を指摘された方
・ご家族に胃がんの方がいる方
胃がんは早期発見で治療成績が大きく向上します。定期的な検査をおすすめします。
★よくある質問(Q&A)
Q. 胃カメラは苦しいですか?
A. 以前は苦しい検査というイメージがありましたが、現在は細い内視鏡を使用しており、以前より負担が少ない検査になっています。鼻からの胃カメラでは、嘔吐反射が少なく比較的楽に受けられる方が多いです。
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Q. 検査時間はどれくらいですか?
A. 検査自体は 5〜10分程度で終了します。準備や説明を含めると、来院から終了まで 30〜60分程度が目安です。
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Q. 食事はどうすればよいですか?
A. 通常、前日の夜9時以降は食事を控えていただきます。水やお茶は検査前まで少量飲むことができます。詳しくは予約時にご説明します。
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Q. 当日すぐ結果はわかりますか?
A. 検査後すぐに画像を見ながら結果をご説明します。ただし、組織検査(生検)を行った場合は、結果が出るまで約1〜2週間かかります。
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Q. 保険は使えますか?
A. 症状がある場合や医師が必要と判断した場合は、健康保険で検査を受けることができます。
★胃の症状でお悩みの方へ
胃の不調の原因は、胃炎や逆流性食道炎など比較的軽いものから、胃潰瘍や胃がんなどの病気までさまざまです。
症状が続く場合は、早めに検査を受けることが大切です。
特にピロリ菌は「除菌して治った」ではなく、「胃がんのリスクが下がった」が正しく、定期的な検査、有症状時は早めの検査を受けることが大切です。
当院では、患者様の負担をできるだけ少なくするよう配慮しながら内視鏡検査を行っています。
気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。

